こんにちは、小野尾です。

学ぶのは学生までで、社会人になってからは必要ないと思っていませんか?

確かに、社会人になって勉強に追われた学生時代から解放されたという気持ちもありますし、仕事で頭がいっぱいで勉強する余裕がなかったりしますよね。

そんな気持ちもわかります。

私はそうではなくて、社会人になってからが本当の学びが必要になると思っています。

というのは、本当の学問というものはこういう目的でするものだからです。

<strong>窮して困(くる)しまず、憂えて意(こころ)衰えず、禍福終始を知って惑わざるがためなり
(荀子)</strong>

つまり、<strong>学ぶ目的は、

・行き詰まったり、追い詰められても苦しまないようにすること

・思い悩んだり、心配したりして、精神的に弱ってしまわないようにこと

・禍福終始(何が禍(わざわい)であり、何が福であり、どうすればどうなるかという因果の法則)を知って、どうしたらいいかわからなくならないようにすること</strong>

なのです。

(荀子の言葉もその意味も安岡正篤先生の「知名と立命(プレジデント社)」を引用しています。)

私自身、社会人になってから本格的に学び始めています。

その理由を振り返ってみたら、まさに荀子の言わんとすることと同じでした。

「やっぱり、そういうものか・・・」

と思いました。

一般的に学生は社会人に比べて、人間関係があまり広くありませんし、利害が対立することもありませんよね。

なので、利害関係で追い詰められたり、思い悩んだりすることもあまりないはずです。

社会人になると、会社の上下関係、他部署との関係、取引先との関係など人間関係に幅が出てきて、しかも、利害が一致しないどころか対立する関係もあります。

他部署もそうですし、特に取引先とは利害が対立しますよね。

相手の立場や利害もわかるけど、こっちにはこっちの立場や利害もあるし、一体どうしたらいいんだろう・・・ってね。

そういうのって、ほんんんっとに面倒ですよね・・・^^;

利害対立の結果、場合によっては、追い詰められたり、思い悩んだり、どうしたらいいかわからなくなることも生じてくるんですよね。

利害対立が簡単に解決すれば何も問題ないのですが、そううまくいくとは限りません。長引くこともよくあることです。

そうなったときに、気持ちが萎えてしまってはダメですよね。

必要な取引ができなくったり、自分にとって不利な取引になったりして、他部署やお客さんに迷惑がかかってしまいます。

それだけらならまだしも、下手したら自分自身の心が傷つき、病んでしまうことも・・・

そうはなりたくないですよね。

だから、そうならないようにするために学んでおくんです。予め準備しておくということですね。

じゃあ何を学べばいいかというと、決して簿記でもプレゼン技術などのスキルではありません。もちろん、資格を取ることでもありません。

学ぶ必要があるのは、自分自身を成長させることができるものですね、人間的に成長できるもの。

といっても何がいいかわかりませんよね。

なので、個人的なオススメを紹介しますが、私は論語をオススメします。論語。

私自身が論語を読んでてよかったと思っていますし、聖徳太子や吉田松陰などの日本の歴史上の人物も論語を学んでいますし。

論語を読めば、確実に人間的に成長ができるんですよ。オススメです。

でも、論語じゃなくちゃいけないわけではありません。何でもいいです。

あなた自身が「成長できる!」と思えるものを見つけて、ぜひ学んでみてください。

もし、見つけられなかったら、論語をぜひ^^

あなたが、苦しまなくなるように、精神的に弱ってしまわないように、どうしたらいいかわからなくならないようになるために。

学ぶことが人生を変えるきっかけになりますよ^^