こんにちは、小野尾です。
誰かのあの一言で人生が変わるってことはよく聴く話です。
”さんまさんの一言が僕の人生を大きく変えたんです。”とおっしゃる尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹さんもその一人。
明石家さんまさんが司会の「ホンマでっか!?TV]に出演した際のさんまさんの一言で人生が大きく変わったそうです。
”さんまさんが話す関西弁は耳に優しいっていうか馴染みがありますからね。ついつい気を許し、家族と使ってる「そうよねえ」「違うわよ」って、オネエ言葉で相づち打ってたんです。
(中略)
そこに反応した、さんまさんが突然、「ママー」ってツッコミを入れてきましてね。途端に大爆笑。ウケちゃったんです。”
出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000001-nkgendai-ent
とのこと。
その後のご活躍はご存知の通り。
尾木ママの場合は「TV」と「明石家さんま」というきわめて特殊事情がありましたが、誰かの一言で人生が大きく変わったのは間違いありません。
ですから、同じように人生を変えたいなら、人生が変わる一言を誰かにかけてもらえばいいことになります。
といっても、そういう場面に出会えるかどうか、そんなことは誰にもわかりませんよね。
しかも、そんな受身の状態では、いつになったら人生が変わるのか全く見当が着きません。
じゃあ、あるかないかわからない、人生を変えるような一言をただ待つしか、人生を変える方法はないのかといえば、そうではありません。
自分からそういう一言を探せばいいんですよ。自分で。
そうすれば、受身で待つだけではなく、自らの意志で出会うことができます。
どうすればできるか?
わかりますよね?
そうです、本を読めばいいんです。本を。
人生を変えるような一言に出会える本を読めばいいんです。
本を読むのでしたら、自らの意志で本を探し、自らの意志で読む訳ですから、受身にならなくてすみますよね。
どんな本を読めばいいのか、本を選ぶのが難しいですが、私のお勧めは歴史上の人物の本ですね。
日本にはたくさんの偉人がいますから。
ちなみに、私は吉田松陰が好きですね。
激動の幕末に生き、29歳の若さで亡くなった、あの吉田松陰です。
若干29歳の若さで処刑されることになっても、決して後悔していないという、強がり・・・いや、それだけ充実した生き方をしたんだということ。
この一言というのはないんですが、吉田松陰の生き方から、後悔しない生き方をしたいと思うようになりました。
生きるということを真剣に考えるようになりました。
あなたにもあなたなりに影響を受ける人がいるはずです。そんな人を探してみてください。
人生を変える一言が欲しかったら、ぜひ本を読んでくださいね。
アマゾンで検索してもいいし、本屋で本を手に取るんでもいいですし。
私が読んだ本はこちらになります。参考までにどうぞ。
「人はなぜ勉強するのか(岩橋文吉著、モラロジー研究所」
「吉田松陰(川口雅昭著、致知出版社)
「留魂録(古川薫著、講談社)」